これまで百以上のエイジンケア化粧品の効果を、自分の顔を実験台に試してきた毒女です。
「シミが消えないまでも、目立たなくなった」「シミが増えなくなった」など、シミケア効果を実感できた美容液、クリームもあれば、効果なし!だった化粧品も・・・
数々のエイジングケア化粧品の中から、シミに効いた化粧品をシェアします。
毒女のシミがケアできたからと言って、あなたのシミが薄くなる保証はありません。
それでも、シミに悩むあなたの参考になったら嬉しいです(* ̄ー ̄*)
毒女が試したエイジングケア化粧品【128種類】
できてしまった「シミ」におすすめできる化粧品【6種類】
1.できてしまったシミに効いた!化粧品【6選】
シミが消えないまでも、気にならなくなった、薄くなった気がする化粧品をシェアします。
1-1.[ビーグレン]QuSomeホワイトセット
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 独自の浸透技術「QuSome(R)」を開発し、2014年4月に大幅リニューアル
- ハイドロキノン配合!のみならず、いかにハイドロキノンを必要な場所に届けるか?に腐心
- 「抗酸化作用」「メラニンの還元」「新陳代謝促進」などを期待できる「ピュアビタミンC」が高濃度(7.5%)で配合
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
- 毛穴がキレイになりました
- ほうれい線が目立たなくなりました
- 新たなシミができないためか、薄くなった気がします
約3年前に同じビーグレンさんでシミ対策したときは
「シミケア力が凄い!でも、肌が乾燥し、突っ張る(*ノ-;*)」でした
今回、約3年ぶりビーグレンさんをモニターして、思ったのが
「使用感がアップしてる!肌がつっぱりません」ということです。
よりよりものを!と進化し続けているのが立派です。
▼もっと詳しく!
ビーグレンでシミ対策!効果は?<43歳が16日間>使って口コミ
1-2.[アンプルール]ラグジュアリーホワイト
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 皮膚の専門家が開発した安心のドクターズコスメ
- 酸素・熱・光などに弱かったハイドロキノンの不安定さを解消した「新安定型ハイドロキノン」を配合
- 【点と面】の2種類の美白美容液でシミ対策の役割分担
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
この間少々日焼けをしてしまったのですが、シミは増えていません。
アンプルールさんの「シミ予防力」のおかげでしょう。
また、矢印の部分のシミが目立たなくなっています。
ハイドロキノンによる働きかけや、新陳代謝によって、シミの原因メラニンを含む角層が剥がれ、新たなシミが予防できたおかげでしょうか?
▼もっと詳しく!
アンプルールの効果は?トライアルセットで【44歳が16日間シミ対策】口コミします
1-3.[ディセンシア]サエル
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 黒くなったメラニンを還元できる唯一の美白有効成分「ビタミンC誘導体」配合
- さらに美白有効成分「アルブチン」が、新たなメラニン生成を抑制
- 敏感肌専門ブランドで、刺激が少なく、妊娠中のシミ対策にも安心
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
- 目尻のシワが目立たなくなりました
- 目の下のぼんやりとしたシミ・くすみがクリアになる一方、シミくっきり目立ってしまっています
- 毛穴が気にならなくなりました
- あご付近のぼんやりしたシミ・くすみがキレイになりました
サエルはシミ・美白ラインです。
それでも、目尻のしわ、毛穴が目立たなくなっているのが嬉しい(* ̄ー ̄*)
ぼんやりと広範囲にわたるシミは目立たなくなりました。
ただ、肌がクリアになったためと、新陳代謝で肌の奥に潜んでいたメラニンが表面にでてきたのか、かえって小さなシミが目立つようになっています。
一般的に、シミの原因となる「メラニン」が含まれる皮膚が、表面にでてはがれるのには、年齢と同じ月日がかかる、とされています。
44歳の毒女の場合は約44日かかる訳です。
たった15日間サエルでシミケアをしても、生まれたてのシミが消えるわけではありません。
ただ、サエルによって、ぼんやりとしたシミが目立たなくなったので、使い続ければ小さなシミもクリアしてくれるはずです。
▼もっと詳しく!
サエルの美白効果は?<44歳が自顔で15日間シミ・くすみ対策>口コミ
1-4.[富士フィルム]アスタリフトホワイト
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 美白有効成分「ビタミンC誘導体」配合
- アスタリフトジェリーのブースター(導入液)効果で、浸透しやすさUP
- ホワイトなのに赤?アスタキサンチンが抗酸化
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
そもそもアスタリフトホワイトは「シミ予防」です。
12日間で「シミが跡形もなく、キレイさっぱり消えました♪」ということは、ありませんでした。
それでもシミの輪郭がぼやけてきましたかね?
美白系の化粧品にありがちな「乾燥」を感じることがなく。
アスタキサンチンの力か、ハリ弾力も戻ってきた気が。
アスタリフトホワイトを使い続ければ、シミ対策力+肌のハリ・弾力により発揮してくれそうです。
▼もっと詳しく!
アスタリフトホワイトの口コミ<44歳が12日間自顔で試した>シミの効果は?
1-5.[資生堂]HAKUメラノクールホワイトソリッド
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 資生堂さん独自開発の美白有効成分「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(=4MSK)」が、メラニンのスムーズな排出を促進
- 香りがしないので、これまでの化粧品と併用OK!
- クールソリッド処方で肌に密着!ひんやり冷却感が続く
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
2のあたりのシミが、かなり薄くなってますよね。
「シミが消えました」と言ってもよいくらいです。
さすが厚生労働省認可の「医薬部外品」!資生堂さん独自開発の美白有効成分「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(=4MSK)」のおかげでしょうか?
この「4MSK」は、メラニンのスムーズな排出を助けてくれるそうな。
それに、肌がツヤツヤしており、透明感もでてきていますねd( ̄◇ ̄)b
1のほうれい線も心なしか薄くなっているような。。。
「シミ対策化粧品」というと、「シミは薄くなっても、肌が荒れ」のイメージがあるのですが「HAKU」は、そのようなことがありませんでした。
▼もっと詳しく!
HAKUメラノクールホワイトソリッドの効果は<42歳が37日間>でシミが
1-6. [メビウス製薬]ホワイトニングリフトケアジェル「シミウス」
できてしまったシミ対策!おすすめの理由
- 医薬部外品!薬効成分「プラセンタエキス」配合
- 数少ない「シミ対策」ができるオールインワン
- ライン使いより、プチプラなのが嬉しい♪
できてしまったシミに効いた化粧品!口コミ
1)周辺のシミを見ると、シミが消えないまでも、薄くはなっています。
輪郭がぼやける、というか。
42歳毒女の肌の新陳代謝サイクルを考慮すると、このシミを薄くする効果は嬉しいです。
2)の目尻のシワも目立たなくなっています。
目の下の小じわは、逆に、目立ってしまっているのが、残念。
目の酷使をしているからでしょうか?
「シミウス」には、美白有効成分のみならず、「水溶性コラーゲン」「ヒアルロン酸Na」といった「ハリ・うるおい成分」も配合されています。
「オールインワン化粧品」と言うと「お手入れが楽だけど、もの足りない」といった印象をもっていました。
でも「シミウス」では、シミが薄くなり、目尻のシワも目立たなくなりました。
もしかすると「シミウス」のお力、というよりマッサージのおかげの気もするのですが。
▼もっと詳しく!
[メビウス製薬]ホワイトニングリフトケアジェル「シミウス」の効果は?口コミします
2.シミは全部で6種類
シミの種類は、全部で6種類ありますが、多くのシミは、日焼けでできたシミ(老人性色素斑)です。
この記事では「日焼けでできてしまったシミ」に効いた化粧品をシェアしています。
3.美白=シミ予防!できてしまったシミ対策ではありません
毒女は、エイジングケア道を歩み始めて、はじめて衝撃の事実を知りましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
3-1.そもそも「美白」とは?
「美白」とは、薬機法で「メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ」または「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」と定められています。
つまり「これからできるかも知れないシミ・そばかす防ぐ」「シミ防止」です。
できてしまったシミ対策ではありません。
3-2.シミの元・メラニン色素は、そのうち排出されます
ただ、美白化粧品が「目指せ!シミののない肌」に無力か?と言うとそうでもなく。
シミの元・メラニン色素は、肌の新陳代謝が正常であれば、肌の角質層へ上がっていき、やがて排出されます。
シミの元・メラニン色素が排出され、新たなシミができなければ「シミ消し成功」になります。
3-3.できてしまったシミの元が排出+新たなシミ予防で「シミ」がなかったことに
たいていの基礎化粧品には、肌のターンオーバーを整える機能があります。
- 美白化粧品で新たなシミができないように予防する
- できてしまったシミの元・メラニンが、新陳代謝で排出される
ことで「シミが目立たなくなりました」「シミが薄くなりました」となります。
4.「できてしまったシミ」に働きかける成分も
「美白有効成分」以外にも、シミ、メラニンに働きかける成分はあります。
もちろん、できてしまったシミに働きかける成分も。
下記の成分が、その代表例です。
4-1.ハイドロキノン
シミの原因であるメラニン生成の際に働く「チロシナーゼ酵素」の活性を抑える効果が非常に高いです。
さらに過剰に増加してしまったメラニン色素を還元作用により、薄くする働きがある。
4-2.ビタミンC誘導体
メラニン生成過程での還元作用や、メラニンの淡色化作用があります。
いくつかのビタミンC誘導体が、厚生労働省認可の医薬部外品有効成分として認可されています。
4-3.4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
「酵素チロシナーゼ」の活性を抑え、メラニン生成を抑制します、
シミ部位で生じている慢性的な角化プロセスの乱れに作用し、溜まったメラニンを排出する効果を持ちます。
厚生労働省認可の医薬部外品有効成分。
参照元:シミ予防辞典:資生堂シミ予防研究所
4-4.美白有効成分=シミ予防では?
ここまで読んで「はて?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
「ビタミンC誘導体」「4MSK」は、医薬部外品の有効成分です。
なので「医薬部外品」「美白」をうたう場合には、「ビタミンC誘導体」「4MSK」はシミ予防!を強調しています。
たんなる「化粧品」より「医薬部外品」のほうが、効きそうな気がしますもの。
ただ、シミ予防ではなく、できてしまったシミに働きかける力ももっています。
こうした事情を知っていると、できてしまったシミの化粧品を選びやすくなりますね。
4-5.効能効果をうたえるのに、どうして「有効成分」の認可を申請しないの?
例えば「ハイドロキノン」は、シミに働きかける効果がある、とされています。
医薬部外品の「有効成分」に認可されれば、効能効果をうたえるのに、なんでしないの?と疑問に思いますよね。
新たな成分の基礎研究から薬事許可の取得までには、およそ10年程度がかかるとされています。
そこまでしてお国の認可を受け「美白」「シミ予防」と表記することに、意味を見いださないメーカーさんもいらっしゃいます。
最近話題になった厚生労働省認可の医薬部外品有効成分と言えば、日本初!しわを改善する化粧品の「ニールワン」。
「ニールワン」は、認可されるまでに15年間かかっています。
15年って(; ̄ー ̄A
日進月歩のエイジングケア界で15年は、悠久の時です。
そこに労力をかけるより、別のことをがんばる!と思いますよね。
4-6.【まとめ】できてしまったシミに働きかける成分
厚生労働省お墨付きの「美白化粧品」は「シミ予防」です。
が、美白化粧品は「目指せ!シミのない肌」に無力な訳でありません。
さらに、できてしまったシミに働きかける成分が配合されている場合も。
美白化粧品でなくとも「シミ対策」できる化粧品もあります。
そうした成分を参考にしつつ、あなたに合う「シミの化粧品」を見つけましょう。
※使用感は、毒女の個人的な感想であって、効能効果を保証するものではありません。
※気になるようなら、あなた自身の肌でお試しすることをおすすめします。