ここのところ話題になっている美容成分「レチノール」。
いったい何がすごいの?レチノイン酸(トレチノイン)とは、何が違う?などを調べました ̄ー ̄)ノ"
また、毒女が自分で試して、おすすめできるレチノールの化粧品をシェアします。
40代毒女が試したエイジングケア化粧品【のべ128種類】
おすすめできるレチノール配合の化粧品【5種類】
1.使っておすすめ!レチノール配合化粧品【5選】
これまで、120種類以上のエイジングケア化粧品を自分の顔(デコルテ)で試して、おすすめできるレチノールの化粧品は、下記の5つです。
1-1.[ビーグレン]QuSomeレチノA
配合されている「レチノール」は?
- レチノールプラス(表示名:レチノール)
- レチノイン酸トコフェリル(レチノイン酸にビタミンEを加え刺激を抑えた成分)
「レチノール」の弱点克服を目指す!
- コラーゲンを増やし、深い部分に働きかける「レチノイン酸トコフェリル」を配合
- ビーグレンの独自の浸透技術「QuSome(R)」で「低刺激」「安定化」を実現
レチノール化粧品を使って口コミ
ビーグレン「QuSome(R)レチノA」を含むトライアルセットでお試ししました。
10日間で、おでこのシワが消えないまでも、薄くなりました
▼レチノール化粧品!徹底レビュー
ビーグレン「おでこ・眉間・首」のしわの効果!42歳が10日間試して口コミ
▼ビーグレン「QuSome(R)レチノA」単品の詳細はこちら
1-2.[マツモトキヨシ×ナリス化粧品]レチノタイム
配合されている「レチノール」は?
- レチノイン酸トコフェリルEX
※「レチノール」に「ビタミンE誘導体」を加えた「レチノイン酸トコフェリル」をさらに改良したもの
「レチノール」の弱点克服を目指す!
「レチノール」に「ビタミンE誘導体」を加えた「レチノイン酸トコフェリル」を改良
「レチノイン酸トコフェリル」にプラスして、下記の成分を配合
- キャッサバエキス
- クレアチニン
- ナノヒアルロン酸
レチノール化粧品を使って口コミ
ドラッグストア:マツモトキヨシで購入できる(マツキヨでしか買えない)市販品
目の下にあった乾燥からきているであろう小じわが、消えないまでも気にならなくなっています。
頬にハリと弾力が与えられたのか、ほうれい線が目立たなくなり。
口元がきゅっとリフトアップされました。
▼レチノール化粧品!徹底レビュー
[マツキヨ]レチノタイムの口コミ【44歳が26日間】試した効果は?
1-3.[アンプルール]ラグジュアリー・デ・エイジ リフティングクリームV
配合されている「レチノール」は?
- パルミチン酸レチノール
※植物幹細胞、GFブースター、セルフメンテナンスペプチドがアピールされており、レチノールはあまりアピールされていません。
レチノール化粧品を使って口コミ
しぼんでいた肌がふっくらしました(* ̄ー ̄*)
ポツポツとしていた毛穴が目立たなくなっています。
ほうれい線も存在感が薄くなりました。
▼レチノール化粧品!徹底レビュー
アンプルールの効果は?<43歳がほうれい線、しわ、たるみ毛穴を19日間対策> 口コミレビュー
※[アンプルール]ラグジュアリー・デ・エイジ リフティングクリームVを含むライン使いでの口コミです。
1-4.[ドクターソワ]モイストリフトプリュスセラム
配合されている「レチノール」は?
- パルミチン酸レチノール
レチノール化粧品を使って口コミ
向かって右側にマッサージしつつ「モイストリフトプリュスセラム」を塗り、待つこと約20分。
落ちていたお肉のたるみが、薄くなって、ほうれい線が目立たなくなっています。
「モイストリフトプリュスセラム」の効果ではなく、マッサージの効果なのかも知れませんが。
▼レチノール化粧品!徹底レビュー
ドクターソワの使い方・効果を口コミ!クレンジング・モイストリフトプリュスセラム・APP-Cフラセラムの評判は?サンプルは?
※サンプルの使用感の口コミです
1-5.[アスタリフト]モイストローション(化粧水)
配合されている「レチノール」は?
- パルミチン酸レチノール
レチノール化粧品を使って口コミ
アスタキサンチンや、リコピンの「赤」が残りやしないか?と心配だったのですが、そんなことはなく。
肌に浸透したのか、表面には残りません。
肌がやわらかくなる気がして嬉しい
▼レチノール化粧品!徹底レビュー
アスタリフトの口コミ<43歳が8日間>お試し!評判の効果の実態は?
※ライン使いの口コミです。
2.プチプラも!市販品も!レチノールの化粧品
ドラッグストアでも、レチノール配合の化粧品は市販されています。
ただ、プチプラの市販品には、レチノールが配合されているものの配合量が少ない場合も。
一般的に、成分表示には、配合量の多いから表記されています。
ひとつの目安にしてくださいませ。
2-1.[DHC]薬用レチノAエッセンス
配合されている「レチノール」
- レチノール
※医薬部外品なので、全成分表示がありません
「レチノール」の弱点克服を目指す!
- DHCの独自技術で肌にやさしく水分や紫外線に影響されない処方を実現
- 紫外線を通さないアルミ製のチューブで、紫外線が苦手なレチノールを守る
- レチノールは、鮮度が大事!使い切りやすいように、小分け容器に密閉
2-2.[チューンメーカーズ/TUNEMAKERS] レチノール
配合されている「レチノール」
- パルミチン酸レチノール
「レチノール」の弱点克服を目指す!
- 安定な誘導体の使用と、レシチンのリポソーム化とWの安定処方
2-3.[リ・ダーマラボ] モイストゲルプラス
配合されている「レチノール」
- パルミチン酸レチノール
「レチノール」の弱点克服を目指す!
- 真空容器(エアレスボトル)で、酸化せずにいつまでも新鮮
※「レチノール配合化粧品」は「レチノ●○」とレチノールをメイン成分としているものが多いです。
※ところが「[リ・ダーマラボ] モイストゲルプラス」は、one of themの扱いなのが、すごいのか、すごくないのか。。。
2-4.[ジュランツ] ウルトラセラムⅡ
配合されている「レチノール」
パルミチン酸レチノール
「レチノール」の弱点克服を目指す!
- 「レチノール」より「3GF(EGF・FGF・IGF)」「新型ビタミンC誘導体APPS」のほうがメイン成分のようです。
- 『腐らないリンゴ』と呼ばれるリンゴ果実培養細胞エキスをプラス
3.「ビタミンA」配合!化粧品
あえて「レチノール」とは名のっていないのですが「ビタミンA」の力で、エイジングケアをサポートする化粧品を見つけました。
3-1.[ENVIRON(エンビロン)]モイスチャーセット
▼ビタミンAの化粧品!徹底レビュー
エンビロン 化粧品の口コミ<41歳が6日間>試した効果は?
▼詳細はこちら
エンビロン化粧品一覧
4.そもそも「レチノール」とは?
「レチノール」とは「ビタミンA誘導体」のひとつです。
ちなみに「誘導体」とは、ある有機化合物(今回は「ビタミンA」)を母体とし、母体の構造や性質を大幅に変えない程度の改変がなされた化合物のことです。
なるべく効果はそのまま、刺激を少なくするために加工がなされます。
4-1.ビタミンA誘導体の種類は?
シミ、ニキビ跡、シワなど対策の化粧品、医薬品に配合される主な「ビタミンA誘導体」をピックアップすると・・・
パルミチン酸レチノール<レチノール<レチノイン酸(トレチノイン)
となります。
左側:刺激が少ないけど、効果の期待小
右側:刺激が強いけれど、効果の期待大
「レチノイン酸(トレチノイン)」は、レチノールの約100倍の実感が期待できるとか。
ただ、効果を期待できる反面、刺激も強いので、皮膚科医などお医者さんが処方することになっています。
5.「レチノール」の長所・欠点は?
「レチノール」にどのような効果が期待できるのか?弱点は?と言うと・・・
5-1.「レチノール」の長所・期待できる効果
- 即効性が高い
- 表皮のヒアルロン酸を増やす
- ターンオーバーを正常化する
5-2.「レチノール」の欠点・弱点
- 肌への刺激が強い
- 成分の安定性が悪い
- 深い部分への働きは弱い
なので「できてしまった深いシワ」を「レチノール」でケアするには、「深い部分への働きかけ」をする成分を補うのがベターです。
さらに肌への刺激を和らげ、成分の安定性があれば、なおのこと。
そうした加工をしたものが「ビタミンA誘導体」なのです( ̄ー ̄)o゛
※上の使用感は毒女の個人的な感想で、効能効果を保証するものではありません。
※気になるようなら、ご自身の肌でお試しすることをおすすめします。