エイジングケア化粧品に配合される成分の中で、期待される美容効果が多岐にわたるのが「ビタミンC誘導体」です。
それだけにビタミンC誘導体が配合されている化粧水、美容液などの数も多く、どれを選べばよいのか、迷ってしまいますよね。
いくらよい成分が配合されていても、使ってみないことには、その効果はわかりません。
そこで、実際に40代毒女が使って、効果を実感できたビタミンC誘導体配合の化粧品(化粧水、美容液)を口コミします。
40代毒女が使用したエイジングケア化粧品【のべ127種類】
おすすめできるビタミンC誘導体の化粧品【16種類】
目次
1.ビタミンC誘導体配合!化粧水【7選】の口コミ
1-1.[ビーグレン]QuSomeローション
ハイドロキノン配合のシミ対策!で知られるビーグレンさん。
成分表を読み解くと、EGFなど通好みの成分を配合をしています。
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
3-O-エチルアスコルビン酸
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
写真を撮っている間に、ぐんぐん手の平に浸透していきます(苦笑)
2016年秋のリニューアルで、保湿成分を長時間にわたって貯留するパワーをつけました
つけると、肌がうるおい、時間がたってもしっとりし続けている気がします。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
ビーグレンでシミ対策!効果は?<43歳が16日間>使って口コミ
※ライン使いの口コミです
1-2.[アスタリフトホワイト]ブライトローション
アスタキサンチン、美白有効成分:アルブチンが大きくアピールされていますが、ビタミンC誘導体も配合されています。
赤なのに白い!アスタリフトの美白ライン。
※プチプラではありませんが、ドラッグストアで市販されています※
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
リン酸L-アスコルビルマグネシウム
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
しゃばしゃばとしたテクスチャで、畑でもぎたての夏野菜のようなみずみずしい香りが、ぶわーっと漂います。
アスタリフトホワイトの「赤色」で、顔が赤くならないか?と心配していたのですが、まったくそんなことはなく。
赤が顔に残ることなく、浸透していき、もっちりとした触り心地になりました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
アスタリフトホワイトの口コミ<44歳が12日間自顔で試した>シミの効果は?
※ライン使いの口コミです。
1-3.[アスタリフト]モイストローション
FUJIFILMさんがフィルム開発で培った技術で、化粧品にアスタキサンチンを配合したエイジングケア化粧品。
アスタキサンチン、独自成分CLリフレッシャー(R)がアピールされていますが、ビタミンC誘導体も配合されています。
※プチプラではありませんが、ドラッグストアで市販されています※
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
リン酸アスコルビルMg
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
アスタキサンチンや、リコピンの「赤」が残りやしないか?と心配だったのですが、そんなことはなく。
肌に浸透したのか、表面には残りません。
肌がやわらかくなる気がして嬉しい
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
アスタリフトの口コミ<43歳が8日間>お試し!評判の効果の実態は?
※ライン使いの口コミです。
1-4.[アンプルール]ラグジュアリーホワイトローションAO Ⅱ
皮膚医発!ハイドロキノン配合のシミケア化粧品で知られる[アンプルール]ラグジュアリーホワイト。
ハイドロキノン以外にも、美肌成分がたくさん配合されています。
※アインズ&トルペなどコスメショップで市販されています※
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
3-O-エチルアスコルビン酸
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
ラグジュアリーホワイトローションAO Ⅱ(化粧水)は、とろとろで「化粧液」と言ってもよいくらい。
両手で温めてから、顔全体になじませ、手のひらで包むと、花の香りで幸せな気分になれます。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
アンプルールの効果は?トライアルセットで【44歳が16日間シミ対策】口コミします
※ライン使いの口コミです。
1-5.[KOSE]澄肌美白エッセンス<医薬部外品>
自活保湿成分「ライスパワー®No.11」で知られる「米肌」の美白ライン
美白成分×肌あれ防止成分で一点の曇りなき肌へ
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
L―アスコルビン酸2-グルコシド
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
澄肌美白シリーズの独自アイテムで、有効成分「ビタミンC誘導体(美白)」が配合された医薬部外品の化粧水。
乳白色のさらさらとした液体で、ほのかに乳酸飲料のかおりが漂います。
毒女が、写真のピントを必死で合わせている間に、ぐんぐんと手のひらに浸透をしていきました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
米肌の美白の効果は<43歳が17日間>トライアルした口コミ
1-6.[ドクターシーラボ]VC100エッセンスローションEX
ドクターシーラボの社名の由来になっている二大成分「ビタミンC」「コーラーゲン」の進化版を配合
※プチプラとは言いがたいですが、ドラッグストアで市販も※
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
[ドクターシーラボ]VC100エッセンスローションEXは、透明のとろみのある液体です。
手にとるとさわやかな柑橘系の香りが、あたりいっぱいに広がります。
肌になじませると、指がほほにすいつきます。
もっちり肌になれたかな?
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
[ドクターシーラボ] VC100の口コミ【44歳が自顔でお試し】効果は?
※[ドクターシーラボ]VC100エッセンスローションEXを含む「VC100」シリーズのレビューになります。
1-7.[ドクターケイ]ケイカクテルVローション
たんなる「皮膚科のお医者さん」ではなく「ビタミンC療法の第一人者」ドクター亀山と共同開発。
水溶性、油溶性、両溶性のビタミンC誘導体がすべて配合されています。
化粧水に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
リン酸アスコルビルMg、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、テトラデキシルデカン酸アスコルビル
ビタミンC誘導体の化粧水を使って口コミ
水のように無色透明で、シャバシャバしたテクスチャです。
「無色透明なのに、ビタミン配合されているのでしょうか?」と訝しんだのですが「カクテルビタミンV12」が配合されています。
肌なじみがよく、写真を撮っている間に手のひらに浸透していきました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の化粧水
【ドクターケイ】カクテルビタミンで、評判ですが?洗顔石鹸、化粧水、乳液、美容液の43歳口コミレビュー
※ケイカクテルVローションを含む「ドクターケイ」シリーズのレビューになります。
2.ビタミンC誘導体配合!美容液【6選】の口コミ
40代毒女が、自分の顔に使用して効果を実感できた「ビタミンC誘導体の美容液」は下記です。
2-1.[ビーグレン]Cセラム
ビーグレンさんのロングセラー「Cセラム」。
地味に凄い!美容液です。
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
アスコルビン酸
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
肌につけた瞬間「ぽっ」と温かくなるのが不思議。
はじめて使ったときには、香りが気になったのですが、慣れました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
ビーグレンでシミ対策!効果は?<43歳が16日間>使って口コミ
※ライン使いの口コミです。
2-2.[アスタリフトホワイト]エッセンス インフィルト
抗酸化の女王様:アスタキサンチン配合!の美白ライン。
※プチプラではありませんが、ドラッグストアで市販されています※
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
リン酸L-アスコルビルマグネシウム
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
とろみのある液体で、こちらももぎたての夏野菜の香りが漂います。
肌が赤くなることがなく、なじんでいきます。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
アスタリフトホワイトの口コミ<44歳が12日間自顔で試した>シミの効果は?
※ライン使いの口コミです。
2-3.[KOSE]澄肌美白エッセンス
ライスパワーNO11(R)の水分保持能で知られる「米肌」の美白ライン
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
L―アスコルビン酸2-グルコシド
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
乳酸飲料の香りがほのかに漂い、さらっと、軽いテクスチャ。
これなら、酷暑でも苦痛にならずにスキンケアが楽しめそう。
手にだしたら、手のひらのしわに浸透していきます(* ̄ー ̄*)
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
米肌の美白の効果は<43歳が17日間>トライアルした口コミ
※ライン使いの口コミです。
2-4.[ドクターシーラボ]VC100エンリッチセラム
ドラッグストアで市販されていつ敷居の低いドクターズコスメ
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
「美容液」というより、乳液に近いしっとりとしたテクスチャで、柑橘類の香りがします。
すうっとのびていき、肌になじんでいきました。
ハンドプッシュをすると、ほほに指がすいつきます。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
[ドクターシーラボ] VC100の口コミ【44歳が自顔でお試し】効果は?
※[ドクターシーラボ]VC100エンリッチセラムを含む「VC100」シリーズのレビューになります。
2-5.[ジュランツ]ホワイトパウダーEX
美容医療を担う皮膚科医:高須英津子医師が開発をしたドクターズコスメ。
こだわりの成分「3GF」をほぼすべてのアイテムに配合
(ホワイトパウダーEXには、配合されていません。)
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
パルミチン酸アスコルビルリン酸3
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
窪んでいた肌にハリがでたのか「窪み」が浅くなっている気がします。
目の下にクマがあったのが、血色がよくなり、気にならなくなりました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
ジュランツの効果は?43歳が【一ヶ月半】試して口コミ
※拭き取り化粧水、高保湿化粧水と一緒に「ホワイトパウダーEX」を使用した口コミです。
2-6.[ドクターソワ]APP-Cフラセラム
広尾プライム皮膚科監修10万人以上の肌データから生まれたドクターズコスメ。
美容液に配合!ビタミンC誘導体の種類は?
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ビタミンC誘導体の美容液を使って口コミ
[ドクターソワ]APP-Cフラセラムの保湿力を実験しました。
右のお餅に[ドクターソワ]APP-Cフラセラムを塗って、4時間ほど放置したところです。
左)全体的にひび割れています
右)右半分は、うるおいキープ
お餅の乾燥を[ドクターソワ]APP-Cフラセラムが防いでくれました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体の美容液
ドクターソワの使い方・効果を口コミ!クレンジング・モイストリフトプリュスセラム・APP-Cフラセラムの評判は?サンプルは?
※クレンジング・モイストリフトプリュスセラムを含む使用感レビューです。
3.ビタミンC誘導体配合!クレンジング【2選】の口コミ
「ビタミンC誘導体」と言うと、化粧水、美容液に配合されているというイメージがありましたが、実はクレンジングにも配合できちゃうのです。
3-1.[ドクターシーラボ]VC100ホットピールクレンジングゲル
ホットな温感で、マッサージしながらクレンジング♪
クレンジングに配合!ビタミンC誘導体の種類は?
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ビタミンC誘導体のクレンジングを使って口コミ
メイクが落ちたのは当然のこと、[ドクターシーラボ]VC100ホットピールクレンジングゲルで、クレンジングした肌がツヤツヤして輝いているのが分かりますでしょうか?
くすみや、毛穴の汚れが落ちたからこそ、キメが整って見えます。
クレンジングするだけで、これだけ肌がキレイに見えるようになるなんて嬉しいです(* ̄ー ̄*)
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体のクレンジング
[ドクターシーラボ] VC100の口コミ【44歳が自顔でお試し】効果は?
3-2.[DHC]VCクレンジングオイル
メイク落とし力もさることながら、角質などを落として肌をキレイに魅せる力特大!
ビタミンC誘導体を4種類配合
※ドラッグストアでも市販されています
クレンジングに配合!ビタミンC誘導体の種類は?
スムースアクティブVC(アスコルビルメチルシラノールペクチンと、マンダリンオレンジ果皮エキスのコンプレックス)/ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸/3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸/3-グリセリルアスコルビン酸
ビタミンC誘導体のクレンジングを使って口コミ
ぽっと温かくなる温感に、夏の暑い時期なので苦笑がもれます。
寒い季節だったら、素直に微笑めるでしょう。
くすんでいた肌汚れが落ちたのか、肌がツヤツヤしてワントーン明るく見えます。
メイク落とし力に加え、「肌汚れ」が落ちるのが実感できました。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体のクレンジング
[DHC]VCクレンジングオイルを使って口コミ!40代の肌をキレイに魅せる効果は?
4.ビタミンC誘導体配合!オールインワンゲル【1選】の口コミ
ビタミンC誘導体が配合されているオールインワンゲルもあります。
4-1.[ドクターシーラボ]VC100ゲル
ドクターシーラボのオールインワンゲル!これひとつで、化粧水、美容液など7つの役割。
プチプラではありませんが、ドラッグストアで市販されています
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ビタミンC誘導体のオールインワンゲルを使って口コミ
ほほに塗ったところ。
すーっとのびていき、肌に浸透していきます。
スキンケアに時間のとれない朝は、[ドクターシーラボ]VC100ゲルで時短ケアですませ、夜はライン使いでじっくりエイジングケアといった使い分けもできそうです。
▼徹底口コミ!ビタミンC誘導体のオールインワンゲル
[ドクターシーラボ] VC100の口コミ【44歳が自顔でお試し】効果は?
5.ビタミンC誘導体に期待できる効果は?種類は?
美肌成分「ビタミンC誘導体」について、期待できる効果、種類などを説明をします。
1-1.「ビタミンC」に期待できる美肌効果は?
ビタミンCには、下記の美肌効果が期待できます。
- 抗酸化
- メラニン色素を還元する働き
- 新陳代謝を促進
- 皮脂の分泌を調整
- コラーゲンの生成をサポート
なので、シミ対策、美白、ニキビケア、しわ・たるみケアといった幅広い化粧品に配合されています。
5-2.そもそも「ビタミンC誘導体」とは?
「ビタミンC」は上記のように優秀な美容成分ですが、下記の弱点があります。
- 壊れやすい
- 浸透しにくい
- 刺激がある
その弱点を補うために、効果をできるだけ維持しつつ、加工をし、安定性、浸透性を高めた「ビタミンC誘導体」が生み出されました。
5-3.ビタミンC誘導体は主に3種類
ビタミンCはもともと水溶性のため、ビタミンC誘導体も水溶性のものが多いです。
ここにきて油にとける「油溶性」と、両方に溶ける「両容性」とが開発され、クリームなどにも配合されるようになりました。
成分表示には「ビタミンC誘導体」とは表記されずに、以下のように表記されます。
5-3-1.水溶性のビタミンC誘導体
肌に浸透しやすく、化粧水や美容液に配合されます。
- リン酸型ビタミンC
- アスコルビン酸グルコシド
- アスコルビルエチル
- 3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル/エチルアスコルビン酸)
- リン酸L-アスコルビルマグネシウム
- リン酸アスコルビルMg
- L―アスコルビン酸2-グルコシド
5-3-2.油溶性のビタミンC誘導体
本来「水溶性」のビタミンCに油を合わせたもので、主にクリームに使われる。
- テトラヘキシルデカン酸アスコビル
- ステアリン酸アスコビル
5-2-3.両容性のビタミンC誘導体
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体の「浸透力」をあわせ持つ進化したビタミンC誘導体。
効かせたい肌へビタミンパワーを届ける。
- パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS/アプレシエ)
つまり「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS/アプレシエ)」は、水にも油にもなじみやすいので、肌に浸透しやすい。
だから、効果を実感しやすい!と言えます( ̄ー ̄)o゛
※使用感は毒女の個人的な感想であって、効能効果を保証するものではありません。
※気になるようでしたら、あなたの肌でお試しすることをおすすめします。